王鰈レシピ
王鰈をもっとおいしく召し上がれ
王鰈のおろし方は、ヒラメなどと同じく5枚おろしが基本。
腹身2枚、背身2枚、骨の5枚におろしたら、あとはそのまま刺身にするもよし、少し手を加えて洋風に仕上げるもよし。
上品な白身は、洋風にも和風にも自在に調理できます。
また、身だけではなく、肝やアラなど、1尾をあますところなく味わえるのも魅力。特にアラを使った汁物は、王鰈ならではの旨味が出て絶品の味わいです。
王鰈の肝和え
- 王鰈は刺身用に薄切りにします。
- 肝はつぶさないように取り出します。
- 肝を水で洗います。
- 包丁の背で肝をたたいてつぶします。
- つぶした肝に少々醤油を加えます。
- 薄切りにした身と肝を混ぜ合わせます。
- 盛りつけた後、アサツキを散らして出来上がりです。
美味しいひと手間
酢橘やゆず、レモンなどをふりかけて塩をつけて食べるのがオススメです。
王鰈のカルパッチョ
- 王鰈は刺身用に薄切りにします。
- 皿にレタスや貝割れ大根などのサラダ菜を敷きます。
- サラダ菜の上に切った身を並べます。
- みじん切りにしたパセリを散らします。
- お好みのドレッシングをかけて出来上がり。
美味しいひと手間
レモン汁をかけると一層美味しく召し上がれます。
王鰈のアラ汁
- 王鰈のアラ(頭部、中骨、皮)は食べやすいように切り、塩をまぶします。
- 大根、人参は一口大に切り、ネギは薄くスライスしておきます。
- 鍋に水を張り、出汁昆布、人参、大根を入れ、弱火でじっくり出汁を取り、沸騰する前に昆布を取り出します。
- 沸騰した出汁にアラを入れ、アクを取り除き、塩、醤油で味付けします。
- 熱々のまま器に盛りつけ、スライスしたネギをのせて出来上がりです。
美味しいひと手間
お好みで唐辛子やコショウをかけると風味が増します。